歯周病は痛くない?気付かないまま悪化する歯周病
こんにちは。
大田区御獄山駅に近くにある、おざわファミリー歯科です。
日本で45歳以上の人が歯を失う原因の第一位は、歯周病です。
国民の3人に2人は歯周病にかかっているという調査報告もあるほどです。
歯周病はむし歯と違って痛みが生じることが少なく、初期の段階では自覚症状があまりないともいえる病気です。
気づかないまま進行することが多いので、いつの間にかかなり悪くなっていたということも少なくありません。
とはいえ、歯周病を放置していると、歯を失うリスクだけでなく、命をキケンにさらすような重篤な疾患につながることもあります。
ここでは、歯周病を初期の段階で発見し、早期に対策できるように、歯周病の症状について紹介します。
●歯を磨くと、歯ぐきから血が出る
●朝起きた時、口の中がネバネバする。
●歯ぐきが腫れぼったいと感じる時がある。
●体調不良や疲れている時だけ、歯ぐきが腫れる。
●舌で触れると、歯がグラグラしている気がする。
●歯ぐきの色が悪い、黒ずんでいる。
●口臭がきつくなった。
●歯と歯の間に食べカスが詰まりやすい。
●歯が長くなった気がする。
●歯ぐきから白い膿のようなものが出てくる
上記の項目に1つでも当てはまるものがあれば、歯周病にかかっている恐れがあります。早めに歯科を受診してください。
歯周病は、かなり進行していても、しみることはあっても痛みがでることが少ないため、深刻に考えず放置しがち。
けれども歯周病が悪化すると、歯の土台となる歯の周辺組織が溶け、歯がグラグラするようになります。ひどい時には、自然に歯が抜け落ちてしまうこともあるほどです。
「歯周病かもしれない」と気づいたら、早めに歯科医院を受診してください。歯科医院でプロケアを受けるだけでも、状態がかなり改善することがあります。
おざわファミリー歯科では、お口の状態を診断して、適切な歯磨きの方法を指導しています。
効果の出る磨き方を実践して、毎日のセルフケアを徹底し、お口の中の歯周病菌を減らしていきましょう。