コラム|大田区御嶽山駅で歯科をお探しの方はおざわファミリー歯科まで

診療時間
9:00~13:30
15:00~19:30

:土曜は17:30まで / :日曜は14:00まで診療
休診日:木・祝
※学会参加のため、変更することがあります

〒145-0073
東京都大田区北嶺町37-29
FLOW PLACE TOKYO 2F

tel. 03-6425-6814
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放置していたむし歯が痛くなくなった!?その恐い理由とは

こんにちは。
 
大田区御獄山駅に近くにある、おざわファミリー歯科です。
 
 

ズキズキと痛んでいたむし歯。忙しくて歯医者に行けないまま我慢していたら、ある時、突然、痛みがなくなる時があります。
 
そんなとき、「治った!」と喜んで「もう歯医者に行かなくてもいいや」と思うのは、とても危険です。
 
ここでは、むし歯を放置しているとどんなリスクがあるか、お伝えしたいと思います。
 
 

神経が死んでしまったから

まず、ズキズキ痛いほど悪化していたむし歯が、自然に治ることはありません。
 
痛くなくなったのは、むし歯菌がいよいよ歯の神経まで達し、壊死させてしまったことが考えられます。
 
そこまで進行すると、もっと怖いことが起こります。
 
痛みがないままむし歯菌が歯の神経の先へと侵攻をつづけ、次に歯を支える周辺組織である歯槽骨に及び、骨を溶かしていきます。
 
やがて膿がたまって腫れあがり、強烈な痛みを感じるようになります。
 
ここまでくると普通の歯の治療ではなく、外科手術を伴う治療が必要になります。
 
治療が間に合わない場合は、むし歯が重症化し、細菌が血管に入り込んで全身をめぐり、炎症を起こし、さまざまな臓器に障害を起こします。命の危険にさらされることもあるのです。
 
 

口の中は細菌だらけ。感染予防が大事

お口の中には、多くの善玉菌や悪玉菌が住んでいます。ひとたび歯や歯ぐきが炎症を起こして血管が破れると、そこから細菌が侵入して身体を巡ることもあります。
 
そしてもし免疫力が落ちていれば、病気を発症します。
 
あごの骨まで感染が進むと、骨髄炎や副鼻腔炎を発症し、肺や心臓に感染した時には肺炎や心内膜炎を起こし、心筋梗塞などの重大な疾患の発症リスクも跳ね上がります。
 
 

おざわファミリー歯科では、むし歯予防のための定期検診とクリーニングを行っています。むし歯が悪化して慌てないように、日ごろから定期検診に通うようにしましょう。