最近、出っ歯になってきた!?その驚きの原因とは?
こんにちは。
大田区御獄山駅に近くにある、おざわファミリー歯科です。
もし、「最近、出っ歯になってきた気がする…」とお悩みだとしたら、あなただけではありません。
ある方は、メイクしている時に鏡を見ていて、ふと違和感を覚えて「前はこんなに前歯が出ていなかったのに…」と気づいたといいます。
「子どものころから歯並びにコンプレックスを感じたことがなかったから、一生出っ歯になることはないと思っていた」という方もいます。
意外かもしれませんが、年齢を重ね、ご高齢になってから出っ歯になることもあるのです。
今回は、その原因と対策をお話しします。
歯周病を患っているのに放置していると、歯とあごの骨をつなぐ歯槽骨が溶けていきます。
そして、歯の安定感が失われ、グラグラ揺れるようになると、歯が移動しやすい状態になります。
歯を嚙み合わせる力は、奥の方から前方へ向かってかかっています。歯がグラグラしていると、奥歯の方から押してくる力が勝ってしまい、歯が全体的に前歯の方へ倒れてくる傾向があります。
それが長期間続くと、前歯が唇の方へ飛び出してしまい、いわゆる出っ歯の状態になっていきます。
寝ている時に無意識に歯ぎしりしてしまう場合、長期間にわたって強い圧力が歯にかかるため、歯並びに影響が出てくることがあります。
前歯が唇の方に倒れて、出っ歯のように見えるのです。
就寝用のマウスピースを装着して、歯ぎしりが歯に直接当たらないように和らげる方法などがあります。
親知らずが生えてくるとき、すでに生えるスペースがないことがあります。
そこに無理やり生えようとして、奥歯から前歯の方向へ強い力で押されているうちに、だんだんと前歯が唇の方へ移動してしまうケースがあります。
このほかにも、噛み合わせのバランスが悪かったり、偏った噛み癖がついていたりするために前歯が飛び出してくることもあります。
おざわファミリー歯科では、出っ歯になった原因を調べ、適切な治療法をご提案します。気になる方は、一度ご相談にお越しください。お待ちしています。